crontabコマンド コマンド

・crontab で実行する平行起動について<br/>
crontab の役割はただキックするだけ<br/>
よって平行起動させたい場合はそれに実行権をつけてそのまま実行させる<br/>
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・crontab を使わずにすると、反映されないので、直接触ってしまうとなぜ動かないという<br/>
トラブルの元になったりするので、cron を使う時は<br/>
必ず、crontab を使用すること。<br/>
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・crontabファイルのフィールドは<br/>
分 時 日 月 曜 コマンドの順<br/>
秒は無し<br/>
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・cronファイルへはcrontabコマンドで反映させること<br/>
起動されたcronデーモンは、まず既存のcrontabファイルを読み取る。通常は一度しか<br/>
crontabを読み取らないので、crontabコマンドを使って行った変更で無い限り、<br/>
crontabファイルの変更はcronデーモンには伝わらない。<br/>
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cron.allowファイルには、crontabコマンドの使用を許可する<br/>
ユーザアカウント名を指定する。<br/>
(1行に1アカウント)<br/>
cron.denyファイルには、crontabコマンドの使用を許可しないユーザアカウント名を<br/>
指定する。<br/>
※cron.allowファイルがない場合には、cron.denyファイルにユーザアカウント名が<br/>
記載されていないユーザにcrontabコマンドの使用が許可される。<br/>
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どちらのファイルも無い場合、ユーザはcrontabコマンドを使えない。<br/>
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・crontab -e  crontab編集時に使用<br/>
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・crontab -l  crontab内容確認に使用 <br/>
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・ジョブを定期的に実行するシステムにcronシステムがある。<br/>
これは、システムを監視して、定期的にジョブを実行するcrondデーモンと、<br/>
定期的に実行するジョブを登録するcrontabコマンドから構成されている。<br/>
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・crondデーモンは標準で動作しているので、ユーザは定期的に実行したいジョブを<br/>
crontabコマンドを使って登録する。<br/>
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・crontabコマンドは各ユーザが定期的に実行するジョブを記述するcrontabファイルを<br/>
編集するためのコマンド。<br/>
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・定期的にプロセスを実行する、crontabコマンド<br/>
これに対し、プロセスを一度だけ実行するのが、atコマンド。<br/>
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