虚構新聞に掲載された「橋下市長、小中学生にTwitter義務化」の件 インターネット

虚構新聞に掲載された「橋下市長、小中学生にTwitter義務化」の件


この件について騙されることが悪いとか、何本気にしてんの?
とかいう批判が相次いでいるけど、その本質は
ネタならネタとしてわかりやすくしてほしい。
そもそもこんなネタに、数秒でも本気に記事を読んでしまった
現実にいらだっているということだろう。


ようは、会社から商品をもらって記事を頼まれているのに
PR記事だと明示しないと騙された気分になったり
食べログのステマ事件のように、こっそり評価ランキングをあげて
PRするのは問題があるのではないかということ。


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■メリットを享受するひと
・PR記事を書いてもらった会社の売り上げアップ。
 そして報酬をうけたPR会社・
・ステマ記事を書いてもらった、飲食店に来客数がアップし
 売り上げアップ。そして報酬をうけたPR会社・
・虚構新聞運営会社
 派手な記事でPV数をかけて、広告費アップ。

■デメリットをうける人
・読者
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個人的にはインターネットの世界観が、自由という言葉を
都合のよいように解釈し、うそや騙される方が悪いという
雰囲気になってしまうのは、インターネット全体にとっても
よくないことだと思うんだけどね。


騙されなかった、お前らよく読めwと読む人がいるが
本質はそこではなくて、騙されたことに気づくまでの
その数秒間を返せ!ということが本質だと思う。


まぁネタならネタとして、どうどうとタイトルに「虚構新聞」って
入れれば済む話なんだけどね。