ウルシステムズとノーチラス・テクノロジー 会社

少し前のニュースだが、IT企業のウルシステムズとイーシー・ワン(EC-One)が
経営統合というニュース。正確には、2社が経営統合して、新たに分野の異なる
2社が誕生するとのこと。

<div class= news >ウルシステムズとイーシー・ワンが経営統合、Hadoop専業会社を立ち上げ

 ウルシステムズとイーシー・ワン(EC-One)は2011年5月25日、10月3日付けで経営統合すると発表した。EC-Oneの主力事業であるシステムインテグレーション(SI)事業を、ウルシステムズに統合する。併せて、ウルシステムズの「Hadoop」関連部門をEC-Oneに移す。EC-OneはHadoop専業会社となり、社名を「ノーチラス・テクノロジー」に変更する。ウルシステムズは、オープンソースソフトウエア(OSS)の分散バッチ処理ソフトであるHadoopを使ったシステム構築を行っており、2011年3月には自社で開発した基幹バッチ用Hadoopフレームワーク「Asakusa Framework(Asakusa)」をOSSとして公開した。EC-Oneは、分散システム管理ソフト「Monkey Magic」のHadoop対応を進めている。Asakusaの開発チームとMonkey Magicの開発チームが、EC-Oneから社名変更したノーチラス・テクノロジーズに集結する。EC-Oneの最首英裕社長は、「分散システムに特化した、国内でもトップクラスの開発チームを作る」と述べている。現在のウルシステムズは、持株会社であるULSグループとなり、改めてULSグループの子会社としてウルシステムズを設立する。EC-Oneの売上高や従業員の9割は、SI事業が占める。ウルシステムズも売上高や従業員の9割を、ITコンサルティングなどHadoop以外の事業が占める。そのため、新生ウルシステムズの事業規模は、現在のウルシステムズとEC-Oneをほぼ統合した規模となる。従業員数は、新生ウルシステムズが234名、ノーチラス・テクノロジーズが16名である。ULSグループとウルシステムズの社長は、ウルシステムズの漆原茂社長が務める。ノーチラス・テクノロジーズの社長は、EC-Oneの最首社長が務める。</div>→<a href= http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110525/360666/ target= _blank >ウルシステムズとイーシー・ワンが経営統合、Hadoop専業会社を立ち上げ - ニュース:ITpro</a>


新しい会社は、SI分野を担当するウルシステムズと
Hadoop専業会社のノーチラス・テクノロジーとのこと。
というわけで、イーシー・ワン(EC-One)ブランドは
消滅するようだ。


今から約7 8年ほど前に、Javaが流行り始めたころ
Javaを得意とする野心的な企業として名前がよくあがっていた
ウルシステムズとイーシー・ワン(EC-One)が
こういう形で経営統合するとは驚きだ。
(あと、オブジェクト指向ということで豆蔵もよく名前を聞いた)


ノーチラス・テクノロジーは、Hadoop専業会社ということで
恐らくイーシー・ワン(EC-One)のcFrameworkやcBankは
ウルシステムズが引き継ぐことになるのだろう。


ノーチラスと聞くと、どうしてもふしぎの海のナディアを思いだすのだが(笑)
ウルシステムズとノーチラス・テクノロジー共に、
今後のIT分野を引っ張っていく企業として期待したい。


■参考サイト[:URL:]
・<a href= http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110525/360666/ target= _blank >ウルシステムズとイーシー・ワンが経営統合、Hadoop専業会社を立ち上げ - ニュース:ITpro</a>