情報ビッグバンみたいな(ニュースが生まれるまでのメカニズム) メディア

できごとが話題になり、ニュースになり
人々に知られるようになる、プロセスはこんな感じ。


●4大メディアでみる情報の流れ
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インターネット(数時間後)
  ↓
テレビ(半日~1日後)
ラジオ
  ↓
新聞(1日後)
  ↓
雑誌(数日~2週間後)
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●インターネットの中では更に細分化されている
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twitterで話題
  ↓
SNS、ブログで話題。メールでのやりとり。
  ↓
はてぶホットエントリーに掲載される
  ↓
Yahooトピックス(Yahooニュース)に掲載される
Google検索結果に反映
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●上記で考えられるポイントとその周辺
・twitterが、メディアに関わる人たちにとってはかかせない
 ツールになってきている

・速報性という意味では、以前は新聞を読んでいれば十分だったが
 今ではインターネットから情報を得る方が、早いし手軽。
 新聞は速報性と、社説やインタビューに見る深堀した話題を
 提供する機能があったが、速報性の側面はもはやネットにおかぶを
 奪われてしまっている。

・Amazonの電子書籍「Kindle」に新聞、雑誌を提供し、ネットでも
 配信するとしても、既存のネット企業と競合となり、コスト的側面から
 見てもかなり厳しい現状がまっていそうだ。

・インターネット企業だけでなく、メディアを意識する既存企業にとっても
 ネットを使いこなす人材がますます求められる時代になる。

・chikirinさんや他のアルファブロガーに見るように、ブログでも
 新聞の社説のように読み応えのある記事が増えてきている。
 今後、各専門性を持つ人たちがもっとブログを書いて、書くことに
 慣れた専門家が増えてくると、新聞の社説の役割もインターネットが
 担うようになってくるだろう。