株式上場するときの条件 パソコン

株式上場するときの条件

上場審査基準(東証マザーズの場合)
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・上場株式数
 上場時に1000単位以上の公募または売り出し(うち最低500単位の公募)

・株主数 
 上場時の公募およびうりだしにより、新たに300人以上の株主をつくること。

・事業継続年度
 1年以前から取締役会を設置して事業活動を継続。

・上場時価総額
 10億円以上

・売上高
 上場対象となる事業について売上高が計上されていること。
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※公募とは新たな株式の発行。
※売り出しは既存株主の売却。
新たに300人以上の株主をつくる必要があるため、新規上場時に
投資家が、新たに株を手に入れるチャンスがくる。
※公開価格は、幹事証券会社がきめる。
※公開価格の決め方は、「ブックビルディング」方式がもっとも多い。
これは幹事証券会社が機関投資家などの株価に詳しい人に意見をきき、
仮条件を決定する。それを一般に公開して、いくらなら買うというデータを
集めて、発行価格を決定していく。
※公開価格を高値で公開して、その後株価が急落してら、会社は信用を失ってしまう。