oktaが、Auth0を65億ドル(約7020億円)で買収 認証

oktaが、Auth0を65億ドル(約7020億円)で買収
これはエンジニア界隈にとってはかなり大きめのニュース
両者の違いをまとめるための自分メモ

複数の有名saasサービスにログインする際に、バラバラのID/passwordを使用するのが面倒だけど
oktaを使用することで、この処理が統合されoktaにログインすることで各サービスにもログイン可能な
機能を提供している。


日本だとhenngeとかが似ているサービスを提供してるけど、
白石麻衣をイメージキャラクターに採用してたよね。

一方auth0は、自前でsaasサービスを開発して一版ユーザにログインしてもらう場合
その認証基盤を独自でつくらないといけなかったが
auth0を利用することで、処理を自前のアプリに埋め込むことが可能になる。

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今回の oktaのauth0買収によって
両社の組み合わせはアイデンティティ管理のフルコースを提供できるものだと、という。

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■Auth0
・Auth0は2013年に創業
・9000社を超える法人顧客
・70カ国以上の顧客にサービスを提供
・Auth0が社員数800名の大企業
・2021年の売上は、2億ドル(約220億円)と予想されている。
・Auth0は2020年の7月にSalesforce Venturesのリードで1億2000万ドル(約130億円)を調達したときの評価額が19億2000万ドル(約2070億円)だった。
・開発者がアプリケーションにアイデンティティ管理を埋め込む機能を提供
・各企業が提供するサービスへの認証時にauth0を使用することで、独自に0から作る必要はない
・使用対象は、カスタマー(一般ユーザー対象)
・共同創業者のEugenio PaceとMatias Woloskiは、ともにMicrosoftに在籍し、2013年にAuth0を立ち上げた

■Okta
・従業員や顧客の認証に利用されるID管理ツールを1万社超に提供している。
・使用対象は、ワークフォース(従業員対象)
・<a href= http://nasdaqchart.com/nasdetail/OKTA target= _blank >Okta</a>は前年同期比で40%増の2億3470ドル(約220億円)の売上を計上

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