PMOについてメモ PM
PMOについてメモ
PMのサポートする人の存在なんだね。
確かにこういうのは、できるエンジニアがしれっとやってたり
または誰もやらない場合は、優しい人におしつけられたりするからな。
有る程度定まった作業なら、PMOが担当して
非定型な作業はPMがやるのがよさそう
<img src= http://img-cdn.jg.jugem.jp/3eb/1172978/20160704_886412.gif alt= width= 460 height= 210 class= pict />
<br>
■PMOとは
プロジェクトの成功に貢献するProject Management Office
プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)とは
管轄するプロジェクトを集中的にまとめて調整するマネジメント活動の、 さまざまな責任が割り当てられた組織体です。PMOの責任は、プロジェクトマネジメントを支援することからプロジェクトを直接 マネジメントするまでの広範囲にわたります。
<img src= http://img-cdn.jg.jugem.jp/3eb/1172978/20160704_886411.gif alt= width= 460 class= pict />
<br>
■PMOの役割・立ち位置
PMOはプロジェクトを常に間接的に支え、支援を行います。
ときにはPMの教育までを支援する事も必要であり、支援も広範囲になります。
また、PMとのコミュニケーションをとり、プロジェクトの状況を常に監視、改善を考え実施します。
■PMOレベル
果たすべき事項 主となるタスク
・上級
コンサルティング
意志決定支援
相談役
リスクの検知と事前予防策実施
マネジメントレポーティング
組織間の調整 など
・中級
プロジェクト標準の策定と導入定着
プロジェクトの可視化
管理実行支援
進捗管理、課題管理、リスク管理、変更管理のプロセス策定と導入の定着化
上記プロセスにおける分析レポートなど
・初級
基本情報整備
作業環境整備
自社の管理業務
メンバー管理(セキュリティー、入退出など)
PCなどの環境整備、会議招集、議事録作成
成果物管理、予算管理 など
<img src= http://img-cdn.jg.jugem.jp/3eb/1172978/20160704_886410.png alt= width= 460 class= pict />
<br>
■上級PMOの仕事
PJがいかにスムーズに流れるかの観点で物事を考え、PMO作業の優先順位を決める必要がある。
PJへの理解 PJ全体の業務、マスタースケジュール、要員構成
PMの立ち位置、上下関係など
PMO内部連携 PMOが複数いる場合のPMO内の情報の連携
要件確定 ユーザー部とのコミュニケーション
要件を曖昧にしない
チームをまたがる要件の決定
マスタースケジュールの見直し
見積もりのとりまとめ、全体要員計画
要件確定後の作業の先見性
進捗管理 状況管理(実態を把握しているか)
次工程準備 各種計画書などの作成
・2つ以上先の工程を見据えているか
・パイロットの実施
・RVの実施
・作業該当者への事前説明会の実施
・最新版の資料を所定の場所に格納し、いつでも参照できるようにする
・更新管理・周知の徹底
・PDM、要件定義書を現場で一致させる
環境設備
・テスト/検証/本番/各環境の事前申請
・DB2環境、データ転送(暗号化/複合化/圧縮)
・運用ルールの明確化
要員計画
・各種計画書などをベースに要員計画を各チームごとに提出してもらい、事前承認を得る
・PMOの要員計画
その他
・共通ツールなどの事前説明(勉強会の開催)
・疎通テスト
課題・QAの解決サポート 定期的な棚卸しを実施(週に一回程度)
難しい課題の期限の徹底管理
期限切れによる影響調査(コストなど)
課題を次工程に持ち込まない
各チームの情報連携・調整 定例会の実施(週に一回程度)
・アジェンダの事前連携
・TODO、タスクの再確認
・マンネリ化防止
末端まで届く、情報連携の仕組みを作る
チーム間での共通作業を持ち回りで依頼できる仕組みを作る
評価・分析 各工程ごとの評価・分析を行い、PMに報告
標準化 PJ規模などにより、標準化チーム設置の提案
先行作業/パイロットの実施、全体への周知
テスト計画 製造工程前にテスト計画書を作成し、承認を得る
先行パイロット、レイアウト確認、疎通テスト、環境関係、性能テストなど
仕様変更管理 仕様変更、工数、期間を明確に管理
分析
障害管理 各工程ごとに締め、分析を行い、チーム連携の必要な障害を周知
本番の立ち合い
テスト推進 PJ規模などにより、テスト推進チーム設置の提案
テスト推進チームから状況を聞きだし、分析し、PMに報告
完了報告 評価・分析
PMOの活躍による影響
PMサポート PMへの報告・連携
PM秘書としての仕事(スケジュールサポートなど)
PMコントロール(最善策、判断、提案)
PMOへの要望確認(PMの要望は常に流動するため、週に一度は必ず確認)
PMの立ち位置の把握(望んでいることを理解する)
PMとのコミュニケーション
PJコミュニケーション キックオフ、懇親会など