perl Mojolicious:3 ユーザー認証 perl
Mojolicious::Guides::Cheatsheet - リファレンス
概観
このドキュメントは簡潔で雑多なリファレンスを含んでいます。
予約されているスタッシュの値
「mojo.」で始まるすべてに加えて、ルートとレンダラのために予約されているスタッシュの値が少しあります。
action
$r->route( /welcome )->to(action => hello );
ディスパッチ先のアクション
app
$r->route( /welcome )->to(app => MyApp->new);
ディスパッチ先の埋め込まれたアプリケーション
cb
$r->route( /welcome )->to(cb => sub {...});
ディスパッチ先のコールバック
class
$r->route( /welcome )->to(class => Greeting );
controllerのキャメライズされた別名
controller
$r->route( /welcome )->to(controller => greetings );
ディスパッチ先のコントローラ
data
$self->render(data => raw bytes );
生のバイト列をレスポンスに返還
extends
$self->render(extends => template );
拡張のためのテンプレート
format
$self->render(format => rss );
描画のためのフォーマット
handler
$self->render(handler => ep );
描画に使われるハンドラ
inline
$self->render(inline => <%= 1 + 1%> );
描画のためのインラインテンプレート
json
$self->render(json => {foo => 23});
Perlデータ構造をJSONレスポンスに変換
layout
$self->render(layout => green );
描画のためのレイアウト
method
$r->route( /welcome )->to(method => hello );
actionの別名
namespace
$r->route( /welcome )->to(namespace => TestApp method => lulz );
ディスパッチ先の名前空間
partial
my $result = $self->render(partial => 1);
レスポンスに変換する代わりに、描画の結果を返却
path
$r->route( /welcome )->to(path => /test app => MyApp->new);
埋め込まれたアプリケーションへのディスパッチで利用されるベースパス
status
$self->render(status => 404);
描画されるレスポンスのためのステータスコード
template
$self->render(template => bye );
描画のためのテンプレート
text
$self->render(text => Hello World! );
文字をレスポンスに変換
環境変数
Mojoliciousの多くの部分を環境変数で変更することができます。デバッグ環境変数は開発者だけが利用するので除外しています。
MOJO_APP
どのMojoliciousあるいはMojoアプリケーションが使われるかを決定する。MyAppのようなクラス名をいつも含んでいるべきです。デフォルトでMojo::HelloWorldになっています。
MOJO_APP=MyApp
MOJO_CA_FILE
TLSのCAオーソリティファイルへのパス。いつでも「/etc/tls/cacerts.pem」のようなパスを含んでいるべきです。TLSサポートのためにはIO::Socket::SSLがインストールされている必要があります。
MOJO_CA_FILE=/etc/tls/cacerts.pem
MOJO_CERT_FILE
TLS認証へのパス。いつでも/etc/tls/client.crtのようなパスを含んでいるべきです。 TLSサポートのためにはIO::Socket::SSLがインストールされている必要があることに注意してください。
MOJO_CERT_FILE=/etc/tls/client.crt
MOJO_CHUNK_SIZE
IO処理のためのチャンクのバイトサイズ。大きなチャンクサイズを指定すれば、IO処理は多くのメモリを消費します。デフォルトは131072です。
MOJO_CHUNK_SIZE=1024
MOJO_CONFIG
Mojolicious::Plugin::ConfigとMojolicious::Plugin::JsonConfigで利用されるコンフィグファイル。 試験でとても便利です。
MOJO_CONFIG=myapp.conf
MOJO_HOME
Mojoliciousアプリケーションのためのホームディレクトリ。いつでも「/home/sri/myapp」のようなパスを含んでいるべきです。
MOJO_HOME=/home/sri/myapp
MOJO_IOWATCHER
代わりに試そうとするMojo::IOWatcherの実装
MOJO_IOWATCHER=Mojo::IOWatcher::EV
MOJO_KEY_FILE
TLSキーへのパス。いつでも/etc/tls/client.keyのようなパスを含んできるべきです。 TLSのサポートにはIO::Socket::SSLがインストールされていなければならないことに注意してください。
MOJO_KEY_FILE=/etc/tls/client.key
MOJO_LOG_LEVEL
Mojoliciousアプリケーションのためのログレベル。debugやerrorのような適切なログレベルを含んでいるべきです。
MOJO_LOG_LEVEL=debug
MOJO_LOG_LEVEL=error
MOJO_MAX_LEFTOVER_SIZE
パイプライン化されたHTTPリクエストのための、バッファの最大バイトサイズ。 デフォルトは262144です。
MOJO_MAX_LEFTOVER_SIZE=2048
MOJO_MAX_LINE_SIZE
HTTPメッセージのスタートラインとヘッダの最大のバイトサイズ。デフォルト10240です。
MOJO_MAX_LINE_SIZE=2048
MOJO_MAX_MEMORY_SIZE
メモリに維持できるHTTPコンテントの最大バイトサイズ。この値より大きなコンテントは一時ファイルに書き込まれます。デフォルトで262144です。
MOJO_MAX_MEMORY_SIZE=2048
MOJO_MAX_MESSAGE_SIZE
HTTPメッセージの最大バイトサイズ。デフォルトで5242880です。
MOJO_MAX_MESSAGE_SIZE=1024
MOJO_MAX_REDIRECTS
Mojo::Clientが続けるリダイレクトの最大数。デフォルトは0。
MOJO_MAX_REDIRECTS=3
MOJO_MAX_WEBSOCKET_SIZE
WebSocketメッセージの最大バイトサイズ。デフォルトは262144です。
MOJO_MAX_WEBSOCKET_SIZE=1024
MOJO_MODE
Mojoliciousアプリケーションのランモード。developmentやproductionのような適切なモードを含んでいるべきです。
MOJO_MODE=development
MOJO_MODE=production
MOJO_NO_BONJOUR
Bonjourサポートを無効にします。BonjourサポートのためにはNet::Rendezvous::Publish がインストールされていなければなりません。
MOJO_NO_BONJOUR=1
MOJO_NO_DETECT
Mojoliciousのデプロイメントのときの環境の検知を向こうにします。
MOJO_NO_DETECT=1
MOJO_NO_IPV6
IPv6のサポートを無効にします。これにより、わずかに良いパフォーマンスと省メモリをもたらすかもしれません。IPv6のサポートにはIO::Socket::IPがインストールされていなければならないことに注意してください。
MOJO_NO_IPV6=1
MOJO_NO_TLS
TLSのサポートを無効にします。これにより、わずかに良いパフォーマンスと省メモリをもたらすかもしれません。TLSのサポートにはIO::Socket::SSLがインストールされていなければならないことに注意してください。
MOJO_NO_TLS=1
MOJO_PROXY
Mojo::Clientにおける自動的なHTTPとHTTPSのプロキシ検知を有効にします。セキュリティの理由のためにデフォルトでは無効になっています。
MOJO_PROXY=1
MOJO_REVERSE_PROXY
Mojoliciousアプリケーションのためにリバースプロキシのサポートを有効にします。 これはMojoliciousが自動的にX-Forwarded-For X-Forwarded-Host X-Forwarded-HTTPSを検出することを可能にします。
MOJO_REVERSE_PROXY=1
MOJO_TMPDIR
大きなアップロードのための一時ファイルのためのディレクトリ。デフォルトではランダムなプラットフォーム固有の一時ディレクトリが使用されます。
MOJO_TMPDIR=/tmp/mojo