ソーシャルゲーム市場の成長率と世界市場 game(ゲーム)

ソーシャルゲーム市場の成長率と世界市場
→<a href= http://www.rbbtoday.com/article/2010/12/21/73041.html target= _blank >ソーシャルゲーム市場、2010年は対前年プラス305%で急拡大……シードP調べ|RBB TODAY</a>

上記サイトで、国内ソーシャルゲーム市場規模のデータが
あったため、これに成長率を付け加えてみた。
結果が以下。
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2009年 301億円
2010年 1219億円 成長率304%
2011年 1820億円 成長率49%
2012年 2188億円 成長率20%
2013年 2382億円 成長率8%
2014年 2514億円 成長率5%
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2012年以降は、成長力がひと桁と鈍化しているように
見えるが、ポイントはこのデータが国内市場規模に
限っているということだろう。
その一方で世界に目を向けてみると、数年遅れで日本で流行ったものが、
世界中で流行ることを考えると、ソーシャルゲームへの
世界展開の基盤ができているかどうかが、今後の成長のキーとなってくる


ちなみに、2009年に販売された世界中の携帯電話は12億台。
一方、国内で販売された携帯電話は約3600万台。
つまり世界市場には、国内マーケットの33倍もの市場がある。


今、海外市場では通話だけのシンプルな端末が人気だが
いずれ日本と同様、通話よりもデータ通信端末として
多くのコンテンツを携帯電話で楽しむようになってくるだろう。
そうした時に、ソーシャルゲーム企業として、モバゲーやgreeが
どれだけ食い込むことができるかが、今後の成長領域としてより重要になってくる。
DeNAはサムスンの全てのAndroid端末に、モバゲーを
プリインストールすることを発表し、世界戦略の足固めを
着々と進めているが、今後他の携帯メジャー会社の
NokiaやLGやMotorolaを、いかに巻き込んでいくかが、今後の
課題となってくるだろう。


日本のIT企業が、日本の数十倍もの規模がある世界マーケットに
どのように挑んでいくのか、これからの活躍が楽しみだ


■参考サイト[:URL:]
→<a href= http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/555/Default.aspx target= _blank >国内スマートフォン販売台数は2015年度に2000万台規模に(MM総研調査)</a>
→<a href= http://markezine.jp/article/detail/9690 target= _blank >世界のスマートフォン販売台数は23.8%増 スマートフォンOS三強はSymbian、RIM、iPhone:MarkeZine(マーケジン)</a>
→<a href= http://www.rbbtoday.com/article/2010/12/21/73041.html target= _blank >ソーシャルゲーム市場、2010年は対前年プラス305%で急拡大……シードP調べ|RBB TODAY</a>