シャリア指数とドバイ、アブダビの動き 中東

東証と格付け会社S&Pが共同で
中東の投資家向けの株価指数である
シャリア指数を開発し、運用をはじめているようです。

・以下、東証のサイトから引用
<div class= news >(2007年11月21日、東京=S&P)グローバル・インデックスの算出最大手であるスタンダード&プアーズは、本日、イスラム投資家からの日本大型優良株へのアクセスを可能とする新しい株価指数「S&P/TOPIX150シャリア指数」を開発したと発表した。(算出及び配信開始は本年 2月3日から行う。)S&P/TOPIX150シャリア指数は日本経済と産業を代表する主要銘柄を対象とし、それらの銘柄に対して最適な投資を確保できるよう開発された株価指数である。</div>・引用元:<a href= http://www.tse.or.jp/news/200711/071121_a.html target= _blank >S&P/TOPIX150シャリア指数の開発</a>


シャリア指数は、イスラム法に反すると言われている
アルコール・タバコ・豚肉を除く合計79銘柄で構成されており、
来年は中東のオイルマネーがかなり日本の市場に入ってくる
という人もいるようなので、来年にかけてシャリア指数は
注目すべき指数かもしれません。


今年あった中東の政府系ファンドの動きとして
・10月 アブダビの政府系ファンドがコスモ石油の筆頭株主
・11月 ドバイの政府系ファンドがソニーの株式を取得
などがありましたが、来年も中東マネーが
紙面をにぎわすことになりそうです。