youtubeにより影響をうける企業と、取り組むべき姿勢 youtube

●現状
○youtubeでの現状。
・流通リスクよりもプロモーション効果がある。
 なのでコンテンツホルダーは、youtubeをつかった
 メディア展開をはかろうとしている。


しかし各業界や会社の立場によって、
闇雲に賛成できない事情がある。


○テレビ局の、youtubeに対する問題点。
・テレビ番組で使用した原盤権をアーティストの事務所が所有している。
 →よってネット動画に投稿する際には事前チェックが必要となる。

○電通・博報堂の、Googleに対する問題点。
・広告流通の中抜き。
 電通・博報堂はテレビ、雑誌、ラジオ、ポータルサイトなどの
 広告枠を確保している。しかし Googleの広告システムは
 広告を出したい人と、広告を表示させる場所を持つ人が
 直接結びつく仕組みを提供する。
 →よってGoogle連合と組むことはなるべく避けたい。


●ではどうすべきか?
・ルールが変わろうとしてることを理解すべき。
 コンテンツがネットに流出するという、流れはとまらない。
 時間稼ぎはできるだろうが、それをやってると
 次の時代のけん引役にはなれない。
 気づいたときは勝負がついている。

 上場会社は利益第一であろうが、それは
 1,2年後の利益であって、10年後の利益ではない。
 たとえ株主総会で非難されようが、トップが腹をきめて
 とりくまなければならない。
 10年後、トップは自分ではないから関係ないといっている場合ではない。
 未来はすぐそこなのだ。