ニッポンの明日には、ブログが一番! ニッポンの明日には、ブログが一番! ブログ(blog)
総務省で、小中高校生のだれもがブログ(日記風の簡易ホームページ)を
書くような環境をづくりをめざす方針を決めたようですね。
IT社会で日本が優位に立つには、義務教育段階から
ネットワークで個人が発言する作法を身につけさせることが
必要だと主張し、そのためには、あらゆる子どもが自分のブログを
持つのが効果的とのことです。
このことに対し多くのブロガーたちからは、
「国がやることじゃない」「ブログ嫌いが増える」
とのことで、大反発をうけているようですが、
私は小中学生にブログを書かせるということは大賛成です。
ブログを使うことで、ITがより身近になると思いますし、
先生、生徒、親とのコミュニケーションもとりやすくすることも
十分可能だと思います。
またブログには、設定によって先生にだけ見せる、友達にだけ見せる、
特定の友達にのみ見せる、などの設定も可能です。
宿題をブログから発信し、宿題をブログで提出させるというのも
可能です。
これまでのインターネットの世界は、参照が中心の世界でしたけど
今後は、自ら更新を行い、それによってコミュニケーションが発生する
更新が中心の世界になっていくというは、もはや避けられない傾向に
あると思います。
でしたら、今回の小中学生にブログを書かせようという試みは
一気にブログへの傾向を高め、それによりITを身近に感じ
ITをつかってのコミュニケーションというものを児童に
教える、いい機会になると思います。
ただ、それによりブログにどこまで書いてよいのか?という
ことなどの問題はでてくるのかを思いますが、それは
子供に包丁の使い方を教えるように、子供のブログを管理、監視したり
教育することで、十分うまくつかいこなせるようになっていくと思います。
もちろんそういった仕組みは必要になってくるのかを思いますが、
そういう仕組みがうまくいけば、非常に有効な仕組みになると思います。
たまには総務省も目のつけどころがいいことするな、と
思ってしまいました。
参考サイト
<a href= http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20050614nt07.htm >◇ 子どもはみなブログを持て!</a>